起業すると、なぜ経理は必要？
2017/05/05
経営会計コンシェルジュの山田由美です。
起業しても数字が苦手とか、どうしても後回しにしてしまいがちというお話をよく耳にします。
経理はなぜ必要性か？
経理とは‟経営管理”のことです。
会社の経営活動の結果は数字に表れます。
この数字を集計するのが、経理業務になります。
よく、「どんぶり勘定」という言葉を耳にしますが、これは危険です。
数字が正確でなければ正しい経営判断ができません。
この数字を正確に表すことによって、
●資金繰りが把握できて、納税や支払い額が見えてきたり、投資のタイミングがわかる。
●安定して経営ができる
●経費削減、節税対策を早目に実行できる。
●将来の経営判断がしやすくなる。
●金融機関や信用調査会社からの評価が上がる。
●取引先から信用される。
●税務署からの印象が良くなる。
など、たくさんのいいことがあります。
まだ事業をスタートしたばかりで、赤字だから申告していないという人もいます。
赤字でも申告しましょう！
青色申告をすると、この赤字は個人事業主の場合3年、会社の場合9年繰り越されるので、将来黒字になった場合、所得と相殺できます。
経営を継続していくためにも、経理業務をきちんとすることおススメします！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。