会社を設立した時の届出書の提出の仕方
2017/10/25
経営会計コンシェルジュの山田由美です。
前回、個人事業主の方の開業届の提出の仕方を書きましたので、今回は会社を設立した場合の開業届の提出の仕方を説明します。
1.法人設立届出書
「法人設立届出書」を提出します。
税務署の窓口でももらえますが、下記の国税庁のホームページからもダウンロードできます。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/1554_2.htm
法人設立届出書には、次の書類を添付します。
①定款等の写し
②設立の登記の登記事項証明書
③株主等の名簿の写し
④設立趣意書
⑤設立時の貸借対照表
2.青色申告の手続き
「青色申告の承認申請書」を提出します。
税務署の窓口でももらえますが、下記の国税庁のホームページからもダウンロードできます。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/1554_14.htm
3.提出方法
税務署の窓口で提出する場合は、コピーも持っていき、「受付印」をもらい、保管してください。
また、郵送でも受け付けてもらえます。
その際は、コピーの左上などに「控」と書き、このコピーと返信用の封筒(切手を貼付する)を同封してください。
後日、受付印が押されたものが返送されてきます。
4.提出期限
開業届:設立の日以後2ヶ月以内
青色申告の承認申請書:設立の日以後3か月を経過した日と設立第1期の事業年度終了の日とのうちいずれか早い日の前日
提出期限がことなりますが、忘れないように同時に提出することをお薦めします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。